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はじめに

日本に帰国して思うことは、英語学習業界の繁盛と本当に学習者が必要とする情報の格差である。

授業で“英語”というのモノが存在し、数学や他の科目と並び称されているが、語学だけはまったくの別問題と考えている。

コミュニケーションのツールといわれて久しいが、まさにそのとおりである。

自分の人格を表現し、意思を伝え、人間関係を構築していくツールの一つなのである。

自分の人格に基本的な欠陥や二面性、不誠実さがあれば人間関係やビジネスは成功しない。それをテクニックや手法だけで人を動かそうとしたり、仕事させたり、士気を高めようとすれば、長期的な視野からみた成功はないように思う。

それらはすべて人間関係において、不信感が生まれるからだと思う。

日本語も英語も、同じである。

しかし、こと英語学習においては、そのテクニックや手法にばかり焦点がいき、肝心な信頼という土台が築かれずにいるとおもう。英語が出来るようになれば信頼が築けるというのは大きな間違いだ。

基礎となる人格のよさがあって初めて、英語が生きてくる。

相手の人格を判断することが出来て、初めて人間関係が構築されていく。

その場限りでは何とかやっていけるかもしれない。旅行目的だけであれば、そんな感じだろうか。しかし日々積み重ねるという然るべきプロセスを怠れば、真の意味でマスターすることは出来ない。

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英語以外の教科は一人で黙々勉強、で済んだかもしれない。

しかし英語はそうはいかない。なぜならコミュニケーションにおいては、日々積み重ねて得ることの方が、机上よりはるかに大切だからである。

本サイトは訪問者、読者に、今までの英語学習の考え方を180度変えてもらうことに重点が置かれている。

“ああ、なるほど”と違う解釈で英語に向き合うきっかけになればいい、そう思う。

多分、それだけで、英語力が飛躍的にアップするからである。

20歳を過ぎてから、完璧な文法や発音を追い求めるのは時間の無駄であると私は信じる。

もちろんそれに時間を割いてもかまわないけれど、割いたところで(多く見積もって)全体の50%の到達である。

なぜなら、前述のように、他の教科と違い、英語とは、相手あってのコミュニケーションだからである。

日々の積み重ねをすることが大事である。

それも“勉強”ではなく、“実践”である。

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しかし、本サイトを訪れる人に、十分な時間が取れるという人は数少ないだろう。

また、“真の実践”、つまり

アウェー(海外)で英語に囲まれて生活する、とか

英語圏でビジネスを展開する、

といった機会に恵まれているとも思えない。
厳しい環境での”練習”の機会がいまさらあるとは思えない。

いきなり本番である。これはちょっときつい。

そこで少なくともちょっとは経験のある筆者が、なんとか日本でもそういった経験の一部を読者の皆様に感じてもらい、知っていただくことによって、知らず知らずのうちにインストールされている、“英語コンプレックス”、そのコンプレックス自体の解消のお手伝いとなれば、うれしい。

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海外において、謙虚や謙遜といった、日本が後世に伝えるべき美学は、出し方を間違えると損をする。

日本の良さを世界に伝えられる、プライドのある日本人が今後ますます必要となるはずだ。

英語が出来る出来ないは二の次だと思う。

コミュニケーションが出来る出来ない、が大事だ。

そして、“世界中で、堂々としたかっこいい日本人にたくさん会いたい”。

それが私の本望です。

Gaku Fukuma
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